横芝光町 山崎さだかず

個人のことや家庭、政治経済など幅広く意見交換できればと思い開設しました。

ICT化と「開かれた議会」セミナー

東京インタープレイ(株)主催による、 『タブレットから始まる ICT化と「開かれた議会」』ICT推進セミナーが、秋葉原駅近くの“パズル浅草橋鈴和ビル”にて開催されました。

ファイル 2017-07-26 10 12 57

議会におけるタブレットに関する議論は導入可否やコスト削減だけでなく、「議会改革」「議会の情報公開」といった課題とも連携し、全国的に広がりを見せています。千葉県でも、流山市議会やお隣の山武市議会などでは既に始まっています。また。7月19日山武郡市議会議長会視察研修会では、静岡県焼津市役所において「全職員へタブレット端末を配備した効果と活用の取り組みを学ぶ」について研修されたようです。

特別講演として、埼玉県久喜市議会議員 タブレット推進委員会委員長 園部茂雄氏による『議会改革の歩み』ペーパーレス化の今日までの経緯についてお話を頂きました。
IMG_4385.jpg

 『ペーパーレス化の特徴』
 ~ メリット ~
・印刷・製本コスト削減
・情報伝達の迅速化
・情報の共有化
・検索性の向上
・持ち運びが容易
・環境に良い
 ~ デメリット ~
・閲覧し難い(一覧性弱)
・障害に弱い


-----------------------------------------------------

更に記事を掲載しています。
記事の続きを読まれる方は、左下の「続きを読む」をご覧ください

ブログランキングに参加しています

久喜市議会は議員数27人(定数30人)
任期:平成30年4月24日まで次回の選挙から定数27人
久喜市議会の沿革
平成22年3月新「久喜市」誕生(市町村合併)
各議員にパソコン貸与
議事堂内WI-FI完備
平成25年2月本会議のインターネット中継開始
議案書をHPで公開開始
平成27年10月タブレット検討委員会発足
平成28年10月タブレット端末導入
平成29年6月ペーパーレス化スタート

●タブレット導入のきっかけ
・平成22年3月合併後に議員全員にパソコン貸与
・リース期限を迎え検討(リースを2年延長、平成29年3月末までに更新)
・平成26年7月タブレット導入について検討開始
・タブレット導入に向けて平成27年8月代表者会議で全会一致し確認

●タブレット導入の目的
・ペーパーレス化→ 印刷、資料差替えに係るコスト削減
・情報伝達の迅速化
・情報の共有化
・利便性の向上→検索力の向上

●タブレット検討委員会の検討経過
第1回H27年10月・委員長及び副委員長を選任
・委員会の内規について協議・決定
・今後の進め方について協議
第2回 10月・今後のパソコン貸与について協議
・機種のデモンストレーション実施について協議
第3回 11月・富士ソフト(株)による会議システム及びタブレット端末のデモンストレーション
第4回 12月・東京インタープレイ(株)による会議システム及びタブレット端末のデモンストレーション
第5回H28年1月・端末導入について協議・決定
・ソフトウェアについて協議・決定
・印刷環境について協議・決定
・費用負担及びペーパーレス化について協議
第6回 2月・タブレット導入に伴う費用の見積り
 金額について事務局より説明
・導入スケジュールについて協議
・使用基準について協議
第7回3月・費用負担について協議
・使用基準について協議
第8回    5月・通信費の2分の1を政務活動費にて費用負担することを決定
・使用基準について協議
第9回    6月・使用基準について協議
・申合せ事項の作成について協議
第10回    7月・使用基準及び申合せ事項について協議・決定
・ipad Proのサイズ及びキーボードの有無について協議・決定

●タブレット操作研修会の実施
平成28年10月11日タブレット端末の基本的
な操作研修
約2時間
    〃会議システム操作研修約2時間
   11月 8日タブレット端末の基本的
な操作研修
約2時間
   12月 9日 会議システム操作研修約1時間半
平成29年 1月13日タブレット端末操作研修約2時間
    〃会議システム操作研修約2時間
   5月22日会議システム操作研修約1時間半

●ペーパーレス化の効果
・議会資料や行政資料が、いつでもどこでも閲覧できる。
・住民に説明しやすい。
・資料の整理が省け、その分を議員活動に向けられる。
・事務局や執行部からのメール配信により、どこにいても資料が受け取れる。

IMG_4388.jpg 

◇タブレットから始まるICT化と「開かれた議会」では、クラウド本棚に文書登録することで共有でき、いつでも すぐに閲覧できる。議会に不可欠な「SideBooksクラウド本棚」は ・文書管理として ①文書を共有する ②文書を保管する。・文書機能として①メモを書込む ②ページを特定して通知することができる。

また、・書庫(アーカイブ)を運ぶことができ ①タブレットを携帯することによって、本棚にあるすべての資料を持ち運べる ② 時間や場所にかかわらず活用できる。

・会議運営の機能として、「ページを特定して通知する機能」によって、本棚内の文書を用いて会議を行える。「読む」だけでなく、メモを残す、検索するといった機能によって、資料活用の幅が広がる。

熊本地震のような災害の時に、「災害対策本部の資料」と「熊本地震に関する資料」を本棚に入れて共有できた。印刷・配布業務をなくして、広域災害対策に注力できる働き方を実現しました。

〇熊本市の事例から分かること
●費用対効果
 タブレット導入の効果は、「コピー用紙600万枚」以上の価値がある
●情報伝達が早い
 特に「印刷待ち時間がない」と「一瞬で行き渡る」の2つが大きなメリット
●二元代表の連携
 議会と執行部が連携すれば、より大きな相乗効果がある
〇導入効果
(1)行政機能の効率化
・常に正確な情報を共有できる(最新の情報を入手でき、最も価値が高い) ・印刷業務が大幅に減る ・連絡業務が効率化する

(2)議員活動で活躍
・資料を使って住民に説明 ・情報が確実に届く ・大量の文書を携帯できる

タブレット導入のICT化については、「開かれた議会」には打って付けの機能を有し活用できる大変利便性の高いものであります。
行政と議会においてはペーパーレス化の実現に向けた今後の対応についは、先進地事例を調査・研究していくことが肝要です。機器の苦手な方も、操作そのものはそれほど難しくなく慣れることが一番の課題と考えます。

横芝光町議会においては、今期改選前の議会改革において、議会定例会・臨時会などインターネット中継(ビデオ配信等)を検討していくことで全会一致しています。平成28年度は議場音響設備改修事業(695万8,440円)を行いました。今後は「議会改革」1つとして、インターネット中継やタブレットによるペーパーレス化の推進が最大の課題と思います。

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://syamazaki.blog109.fc2.com/tb.php/1147-d049de27
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad